No.13974 順序効果について  【しあ】 2010/12/14(Tue) 20:44

先日は初心者の稚拙な質問にお答えいただきありがとうございました。
また初歩な質問で申し訳ありませんが,お教えいただけると幸いです。

先日質問したデータについて,,
ある2つのサンプルA,BをA=コントロールを0点としてBを5段階評価でパネラーに評点をつけてもらいました。

A(ctrl) B(サンプル)
0   +1
0   +2
0    0
0   −1
・・・
このデータをウィルコクスンの符号付順位差検定で検定しています。
ただ,順序効果について考えておらず,0点とおくコントロールを全てAにしてしまいました。
調 べた結果,順序効果を無視できる「一対比較法,中屋の変法」というものがあるのをみつけたのですが,パネラーが固定されていなければならず,今回のデータ に適応できそうにありません。。。個人的にはA-Bは両方同時にサンプルを出しており,往復評価を許しているので順序効果は小さいと思っているのです が,,,やはり考慮した検定方法をすべきでしょうか。

つきましてはノンパラ検定で中屋の変法のように順序効果を無視できるような検定方法がないものでしょうか?
またノンパラ検定では順序効果はどのように利いてくるのかお教えいただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

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