「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 044

No.13760　分析の仕方について　　【KOU】　2010/11/15(Mon) 13:24

はじめまして，私は小学校教諭をしているものです。

子どもの作文力を伸ばすためにある教育方法Aが普段行われている教育方法より有効かどうかを確かめたいと考えています。

教育方法Aを適用して授業を行う実験群(36名)と普段の作文の授業を行う統制群(36名)を設定し，両群とも授業前・後(事前・事後)で同一の作文課題に取り組ませました。

「誤字・脱字」と「語法間違い」のそれぞれについて各群で事前と事後の平均値を取り，事前は有意な差がないのに事後では有意な差があることを示せたら，教育方法Aは普段行われている教育方法より有効であるといえると思うのですが，その場合，2要因分散分析と共分散分析のどちらがよいのでしょうか？
また，それはなぜなのか教えていただけたらと思います。

よろしくお願いします。