No.13372 項目の比較  【r-wave】 2010/09/06(Mon) 19:54

自己評価項目を25項目作成しました。回答者は100人います。その回答者を3つのグループに分けました。その,3グループごとの各項目の平均の比較は一元配置分散分析で行いました。
次に,3グループの回答の類似性を検定で証明したいのですが方法が分かりません。

たとえば,(1)グル―プの最高点をとったのは「A項目」最低点をとったのは「B項目」だとします。同じく(2)グループ・(3)グループで最高点は「A項目」,最低点は「B項目」でした。グループ内の平均値を比較して,1から25位までの順位づけしました。
例)(1)グループ   (2)グループ  (3)グループ
   1位  A項目  1位 A項目  1位 A項目
   2位  C項目  2位 D項目  2位 E項目
   3位  D項目  3位 C項目  3位 D項目
   4位  E項目  4位 E項目  4位 C項目
:
   23位 F項目  23位 G項目  23位 G項目
   24位 G項目 24位 F項目  24位 F項目
   25位 B項目  25位 B項目  25位 B項目
単純に順位のみを比較すれば「自己評価が最も高かったのは「A項目」」で,「低かったのは「B項目」である」といえます。しかし,残りの23項目は,順位の一致はしないですが,順位の類似性があります。

そのことから,回答者全体として,「A・C・Dの項目は,自己評価が高い項目郡である」一方で「B・F・Gの項目は自己評価が低く,その項目の専門性を高める必要がある」という結果を導き出したいのです。

どのようにして結果を検定で導きだせばよいかわかりません。
よろしくお願いします。

● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 043 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る