No.13292 Re: 二元配置分散分析の交互作用について 【波音】 2010/08/19(Thu) 22:28
一概に「こうすべき」とはなかなか述べることができませんが,定めた有意水準のもとで帰無仮説が棄却されなければ (交互作用項が有意でなければ)その旨を記述するべきでしょう。差し障りのない書き方としては,結果のセクションには「有意ではない」ということを書いて おき,主効果についての報告をする。そして考察やDiscussionのセクションで
> 平行性が維持されていないので交互作用あり,と表現されると思いますが危険率をみると有意ではない
ということに対する考えを書けば良いかと思われます。というか,考察やDiscussionはそもそもそういうことを書くためのセクションなのだと(私は)考えています。
ちなみに
> 危険率をみると有意ではない
という部分について,この文脈で「危険率」は適切ではないでしょう。正しくは,たとえば「交互作用項についてのp値をみると有意ではない」などと表現すべきかと思われます。
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