No.13166 順序尺度時の残差分析  【ぽち】 2010/07/27(Tue) 09:36

お世話になります。いつも基本的な事で申しわけございません。

ご教授ください。名義尺度時はカイ二乗検定を行い,残差分析となるかと思いますが,順序尺度の場合は,以下の関数は使用可能なのでしょうか?

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/my-chisq-test.html

例えば,「コーヒーが好きである」という質問について,1「大嫌い」,2「どちらかというと嫌い」,3「普通」,4「どちらかというと好き」,5「大好き」を大学生に問います。性別で差があるかどうかを見るとします。

よくテキストに書かれてあるのは,中央値の差の検定と言うことで,U検定ですが,それを,通常のカイ二乗検定を用いて,どのセルに差があるのか(どのセルが影響を与えているのか)を見たいわけです。

誤用でしょうか?

No.13167 Re: 順序尺度時の残差分析  【青木繁伸】 2010/07/27(Tue) 09:44

一般的に尺度水準の低いものに対する統計手法はすべて有効です。
たとえば,順序尺度変数は,順位相関係数と同時に,属性相関係数(クラメール係数など)も計算できます。間隔尺度変数と比尺度変数は,ピアソンの積率相関係数と同時に,順位相関係数も属性相関係数も計算できます。

No.13169 Re: 順序尺度時の残差分析  【ぽち】 2010/07/27(Tue) 10:16

青木先生

いつもありがとうございます。

誤用ではないと理解いたしました。

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