No.12607 2元配置以上の分散分析後の多重比較  【はなこ】 2010/05/11(Tue) 18:15

魚の生殖腺の成熟に水温と日照時間が及ぼす影響について研究しています。

水温:20,25,30℃
日照時間:14,18時間

上をそれぞれ組み合わせた6組の条件の中で一番成熟が進むのはどれかを検討したいと思います(例えば,25℃水温14時間の日照時間で飼育)。

成熟指数を(生殖腺の重量/体重)*100として,この指数が飼育条件によってどのように変わるかを調べています。

各条件(25℃水温14時間の日照時間,25℃水温18時間の日照時間,20℃水温14時間の日照時間・・・etc)で飼育し,毎月各条件ごとに7個体の生殖腺指数を調べています。
ちなみに,生殖腺指数を調べるためには魚を殺しています。

水温,日照時間を要因とした2元配置分散分析によって,生殖腺指数を変える要因として,水温と日照時間が共に5%水準で有意であることが確認されました。

ただこのあとどの組み合わせが最も成熟を促進するのかを調べたいとき(例えば,25℃14時間で飼育すれば一番成熟指数が大きくなる・・・など)はどのように多重比較すればよいのでしょうか?

2要因の組み合わせをつくって,1元配置のようにして(20℃14時間,20℃18時間,25℃18時間,25℃14時間・・・etc)そのあとのボンフェローに調節などによって多重比較を行っても良いのでしょうか??

どうぞよろしく教えて下さい

No.12617 Re: 2元配置以上の分散分析後の多重比較  【はなこ】 2010/05/13(Thu) 19:07

すみません。

回答を頂いていたようですが,理解できぬうちに投稿が消えていました。
交互作用があるときは,1元配置のようにして(20℃14時間,20℃18時間,25℃18時間,25℃14時間・・・etc),そのあとに多重比較を行っていいということですが,交互作用が無いときというのが理解できません。

参考にと教えて頂いたスレッドの以下の文も理解できませんでした。

> A,B2要因各3水準の組み合わせ要因実験で各処理の繰り返し(R)を2とします。
ここで,主効果A,Bともに有意で,交互作用が有意でなかったとします。
この場合はAの3つの水準平均(Bの3水準・Rの2つの合計6つの平均値)の比較を行います。
同様にBの3つの水準平均の比較を行います。

もしよろしければ,もう一度教えて頂けないでしょうか??

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