No.12549 回帰式を作るための調査方針  【こおい】 2010/04/29(Thu) 17:26

皆様
回帰式を作るための調査方針について相談させてください。
時間とともに(単調に)減少する値につい て,時間からそれを推定する回帰式を作ろうとしています。1時間おきにサンプルを1つ採り,24時間測定した結果(24個のデータ)を用いて式を作った方 がよいのか,4時間おきに複数のサンプルを取り出し,その平均値をその時間の「値」として得た結果(6個のデータ)を用いて式をつくったほうがよいのか, どちらでしょうか?条件により一概にどっちがよいかいえないのでしょうか?データ数は減っても,各時間でのバラツキが少ない後者の方でもよいかとも思うの ですが。
皆様にご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

No.12551 Re: 回帰式を作るための調査方針  【ひの】 2010/04/29(Thu) 18:10

一般論としてはなんとも言えません。
実際の対象の特性によって適切な方法は異なります。たとえばデータのばらつきが極めて小さい事象を扱っているなら複数のサンプルを取り出して平均するメリットは少なくなります。また1時間程度で減衰して0になる事象なら4時間おきという間隔は長すぎて意味をなしません。

No.12552 Re: 回帰式を作るための調査方針  【青木繁伸】 2010/04/29(Thu) 20:16

そもそも,「4時間おきに複数のサンプルを取り出し」みたいにしたとき,サンプルごとにどれくらいのデータの散らばりがあるのですか?散らばりがかなりあるなら,複数のサンプルを取る方が良いでしょう。

そもそも,そのデータを取る手間がどれくらい大変なのでしょうか。手間がたいしたことないのなら(例えば自動計測されるのなら)それこそ,1分ごとに数百個のデータを取ればよいだけでしょう。
「1 時間おきにサンプルを1つ採る」のと「4時間おきに複数のサンプルを取り出す」のとどちらが大変なのですか?どちらも同じで,毎時間数サンプルを取るのも 同じ手間なら,より正確な(詳細な)方法を採れば良いだけでしょう。いずれにしろ,一日のサンプル採取で事が終わるのですから,場合によっては両方の方法 でデータを採取し,予測式を作り,どちらが望ましいかを比較することだってできるでしょう。

No.12554 Re: 回帰式を作るための調査方針  【こおい】 2010/04/29(Thu) 20:44

ひの様,青木様
早速のアドバイス,ありがとうございました。助かります。
そうですね,データのバラツキと労力によって方針を決めるべきですね。予備試験のデータなどを見ながら検討してみます。

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