No.12525 Re: 証明法のご相談 【ひの】 2010/04/26(Mon) 13:02
真のaを固定したもとでのbの最尤推定量\hat{b}(a)
aの最尤推定量\hat{a}
この二つは別個の解析になるのでは?
だとしたら共分散が求まるはずがない。
No.12536 Re: 証明法のご相談 【まるい】 2010/04/28(Wed) 00:47
>>ひのさま
ご返信ありがとうございます。
確かに通常の解析をしている上でこれらを 同時に扱う必要があることはないとは思うのですが,同一のデータ上での話です。というのは,状況を単純化して相談させていただいているので完全ではないの ですが,とある論文での,bのプロフィール尤度に基づく推定量\hat{b}(\hat{a})に関する証明上で,真のaの周りでTaylor展開を行 い,最終的にVar[n^(1/2){\hat{b}(a)-b}+n^(1/2){\hat{a}-a}]を必要としている状況です。ここで,筆者は n^{1/2}(\hat{b}(a)-b)とn^{1/2}(\hat{a}-a)]の漸近的な共分散が0であることを用いているっぽいのですが,共分 散が0という証明をどうすればよいのか?というご相談です。
長々と申し訳ございませんが,方針等何かございましたらご返信いただきますと幸いです。
No.12537 Re: 証明法のご相談 【ひの】 2010/04/28(Wed) 13:52
>真のaを固定したもとでのbの最尤推定量\hat{b}(a)
>真のaの周りでTaylor展開を行い
この時点でaの分散は0と仮定されていると思うので,共分散も0ということなのではないですか。
No.12556 Re: 証明法のご相談 【まるい】 2010/04/30(Fri) 07:40
>>ひのさま
ありがとうございます。御礼が遅くなり申し訳ありません。
aは真値なので分散は0ですが,\hat{b}(a)は確率変数の関数なので分散が0でないような気がするんですよね。。
しかし,その辺をもう少し考えてみます。
ありがとうございました。
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