グループ1 グループ2 グループ3 グループ4 正常対象
遺伝子あり 2 9 12 2 27
遺伝子なし 15 16 15 14 128
No.12026 Re: 比率の差の検定 【青木繁伸】 2010/02/11(Thu) 16:57
4つのグループそれぞれと正常対照群の比較の4回の検定ですか?ボンフェローニ法だと,グループ3と正常対照群の間には差があることになりますね。
全ての組み合わせの対比較ならば,http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/p_multi_comp2.html に示した R 関数を使えば以下のようになります。> x <- matrix(c(2, 9, 12, 2, 27, 15, 16, 15, 14, 128), 5)> このような場合はどうすれば群間の有意差を示せるのですか。
> pairwise.prop2.test(x, test.function=fisher.test)
Pairwise comparisons using fisher.test
data: x
1 2 3 4
2 0.908 - - -
3 0.397 1.000 - - ここに示す P 値は,そのまま有意水準αと比較するものです
4 1.000 0.908 0.397 -
5 1.000 0.397 0.039 1.000
サンプルサイズが小さいから,パワーが低いのですね。データを集めるしかないでしょう。
No.12029 Re: 比率の差の検定 【JJK】 2010/02/11(Thu) 17:56
青木先生
ご多忙中,ご丁寧なご回答を本当にありがとうございます。
全ての組み合わせの対比較をしたいと思いました。
pairwise.prop.testを使ってみます。
JJK
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