グループ2
source("../../../R/src/ed50.R", encoding="euc-jp")
> x <- c(0.06, 0.05, 0.04, 0.03, 0.02)
> n <- c(6,13, 10, 6, 2)
> r <- c(0, 6, 6, 4, 2)
> ed50(x, n, r)
P_hat = 7.70578 + -62.2353 * x
ED50 = 0.0434766
95% 信頼区間 = [ 0.0526387, 0.0323672 ]
用量 n r e r/n e/n
0.06 6 0 0.91137 0.00000 0.15190
0.05 13 6 4.4509 0.46154 0.34238
0.04 10 6 5.8565 0.60000 0.58565
0.03 6 4 4.7951 0.66667 0.79919
0.02 2 2 1.856 1.00000 0.92800
カイ二乗値 = 2.71467, 自由度 = 3, P 値 = 0.438
観察値の対数尤度 = -19.5216
あてはめ後の対数尤度 = -21.3447
> ed50(x, n, r, tr="ln")
P_hat = -2.57753 + -2.3953 * ln(x)
ED50 = 0.0422774
95% 信頼区間 = [ 0.0533664, 0.0312281 ]
用量 n r e r/n e/n
-2.8134 6 0 1.2051 0.00000 0.20085
-2.9957 13 6 4.4706 0.46154 0.34389
-3.2189 10 6 5.5276 0.60000 0.55276
-3.5066 6 4 4.7663 0.66667 0.79438
-3.912 2 2 1.927 1.00000 0.96351
カイ二乗値 = 3.07063, 自由度 = 3, P 値 = 0.381
観察値の対数尤度 = -19.5216
あてはめ後の対数尤度 = -21.634
No.11878 Re: ED 50 【青木繁伸】 2010/01/28(Thu) 20:50
> このときp値0.438,観察値の対数尤度 = -19.5216とありますが,
カイ二乗値 = 2.71467, 自由度 = 3, P 値 = 0.438は,使用例の説明にあったように,適合度の検定です。P_hat = 7.70578 + -62.2353 * xで表すことができるというのが帰無仮説ですから,P < 0.05 でないかぎり,表せないとは言えないということ。
観察値の対数尤度は文字通り。あてはめ後の対数尤度は,上記のように直線で表せるとしたときの対数尤度。
No.11884 Re: ED 50 【麻酔】 2010/01/28(Thu) 23:02
返信ありがとうございます。本当に幼稚な質問で申し訳ないですが,要するにP<0.05でない限り,ED50の信憑性は無いということなのですか??
No.11887 Re: ED 50 【青木繁伸】 2010/01/29(Fri) 09:00
> P<0.05でない限り,ED50の信憑性は無いということなのですか??
逆です。
適合度の検定の帰無仮説は「モデル式に適合する」ということです。
もし,p < 0.05 なら,「直線に当てはまらない」という帰無仮説が棄却されてしまうので,直線を仮定した ED50 の推定値は信頼できないということです。
P > 0.05 なら,「直線に当てはまらないとはいえない」ということで,まあ,得られる ED50 を採用しても良いだろうと言うことです。
No.11890 Re: ED 50 【麻酔】 2010/01/29(Fri) 11:07
稚拙な質問で申し訳ありませんでした。よくわかりました。
最後に申し訳ないですが,ED50同士を優劣つける際の統計手法は何を用いればよいのでしょうか??宜しくお願いいたします。
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