No.11659 互いにペアとなる各因子に関する統計学的手法  【ES】 2010/01/06(Wed) 18:10

互いにペアとなる各因子に関する統計学的手法

適当な統計学的手法が思いつかず困っています

たとえば,Aさん,Bさん,Cさん,Dさんの4人がいます。
それぞれ2人ペアを組むとすると AB,AC,AD,BC,BD,CDの6通りできます。
それぞれのペアの,ある作業時間を集計します。
この際,どのペアが一番早く終わらせられるかを調べるには多重比較を用いて有意に作業時間が短いペアを調べれば良いと思うのですが,ではA-Dのうちどの人が,最も短い時間で作業を終えられるのかに影響を与えているのかを調べる適当な統計学的手法ってありますでしょうか?

No.11660 Re: 互いにペアとなる各因子に関する統計学的手法  【青木繁伸】 2010/01/06(Wed) 19:59

相性とか,単に二人の速度に比例するかどうかとか,そういうことを考えると,統計解析以前の問題があると思います。相性というのがなくて,ひとりひとりの速度に反比例するという条件なら,各人の速度を測定すれば自明。

No.11661 Re: 互いにペアとなる各因子に関する統計学的手法  【ES】 2010/01/06(Wed) 21:09

青木様早速の御返答ありがとうございました。
たしかに,個々の因子の速度を測定できればそれはそれで当然済むのですが……
例えば複数人のグループ内で互いに2人組みとなり2人3脚したとして各ペアの
タイムが出てくると思いますが,そこからどの人が一番走るのが速いかor遅いかを予測することが可能でしょうか? ということです。当然相性なども考えなくてはならないでしょうが,純粋にデータだけから適当に予測可能な統計的手法があるような気がするのですが…

No.11662 Re: 互いにペアとなる各因子に関する統計学的手法  【青木繁伸】 2010/01/06(Wed) 21:15

> 例えば複数人のグループ内で互いに2人組みとなり2人3脚したとして各ペアのタイムが出てくる

ですからね,二人三脚の場合なら,遅い方に拘束されることになるでしょうけど,単純に遅い方の速度になるのではなくて,相性とかなんとかで,組み合わせによっても足の引きずられ具合が異なるでしょうということ。
どうも,問題の提起が,何か実際のもののたとえ話になっているようですね。たとえ話がろくな結論を導かないというのはこの掲示板での経験則です。

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