No.11438 Re: 重回帰分析での多重共線性と変数選択 【波音】 2009/12/06(Sun) 16:45
多重共線性が生じているような場合に(説明変数間の相関が高い場合に)用いられる方法の1つとしてPCA回帰とい うものがあります。日本語でいえば主成分分析回帰ですが,要は説明変数に対して主成分分析を行い,作成された合成変数(主成分)を説明変数として用いると いう方法です。
各主成分は分散が最大になるように作られるので,当然,相関関係はなくなる(低くなる)ということになります。
> 最小二乗法は(限界もあるため)もう時代遅れ,今は操作変数法が主流となりつつある。
そうなのですか,,, 操作変数法という方法を始めて知りました(^_^;)
No.11444 Re: 重回帰分析での多重共線性と変数選択 【surg】 2009/12/07(Mon) 10:47
>いざ技術的に重回帰分析をするにあたって少し混乱しており,この「controlを避ける」には,
>・説明変数としてモデルに入れてはいけない
>・(いやいや上記こそがcontrolしている行為で)モデルに入れる必要あり。
>のどちらが適当なのでしょうか。
当然,モデルに入れてはいけません.
No.11466 Re: 重回帰分析での多重共線性と変数選択 【kai】 2009/12/08(Tue) 19:14
>今は操作変数法が主流となりつつある
操作変数法は全く知らなかったのですが,ある分野では主流になりつつあるようですね.
どういうものか検討してみる価値はありそうです.
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