No.11303 交互作用について  【クモ】 2009/11/20(Fri) 14:54

はじめまして。どうぞよろしくお願いします。交互作用について書き込みさせていただきました。

ある変数 a,b,c,d,eがあり,eを従属変数にした重回帰分析(強制投入法)をSPSSで行おうと思います。そこで,a,b,c,dの効果だけでなく,交互作 用についても確かめたいと考えました。2要因の交互作用であれば,a×b,a×cといったようにして変数を作成すればよいと伺いましたが,3要因の場合 は,a×b×c,4要因の場合は,a×b×c×dといったように単純に掛け合わして作成したらよいのでしょうか?お教え下さい。

それか ら,交互作用の変数を作成し,それらも独立変数にしますと,どうしても多重共線性のVIF値が高くなります。そうならないようにするには,やはり3要 因,4要因の交互作用の変数を作成せず,なるべく少ない変数で重回帰分析をすべきなのでしょうか?あるいは,強制投入法ではなく,ステップワイズ法に依存 してもよろしいのでしょうか?もし,それ以外の方法がございましたらお教え下さい。よろしくお願いします。

No.11304 Re: 交互作用について  【青木繁伸】 2009/11/20(Fri) 17:46

> 3要因の場合は,a×b×c,4要因の場合は,a×b×c×dといったように単純に掛け合わして作成したらよいのでしょうか?

そのとおりですが,特別の理由もないのに高次の交互作用項は使わない方がよいと思います。そもそも,一般的に,高次になるほど交互作用項の寄与率は低くなります(高次の交互作用が有意というようなこともありますが,それは特別(異常?)な場合)

No.11305 Re: 交互作用について  【クモ】 2009/11/20(Fri) 20:51

ご回答,ありがとうございました。

そうですね。先生のおっしゃるとおり,高次の交互作用項は使わないようにします。
ありがとうございました。

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