No.11287 Re: 比率の検定 【青木繁伸】 2009/11/18(Wed) 11:22
> A型の菌cの8%とB型の菌cの23%を統計学的に有意差ありと出すことは可能
菌cとそれ以外ということで,2×2分割表を作って検定することはできるでしょう。
ただ,それを菌a, b, d すべてについてやると,検定自体が独立でないことになりますね。
また,菌cがA,Bと関係あるかという所だけを見ると,A, B 半々ということで,観察結果自体も,7例:7例と半々になっており,期待値の通りということになりますね。
K 群の比率の差の検定・多重比較( 対比較 )テューキーの方法をやるのは特に問題はないと思います
No.11293 Re: 比率の検定 【らいす】 2009/11/18(Wed) 22:25
早速,コメントをいただきまして,ありがとうございます。
>菌cとそれ以外ということで,2×2分割表を作って検定することはできるでしょう。
カテゴリーを操作するのはあまりよろしくないかと思っていたのですが,もし統計学的に有意差を検討をする必要があれば,2×2分割表を使ってもやむなしということでよろしいでしょうか?
>ただ,それを菌a, b, d すべてについてやると,検定自体が独立でないことになりますね。
たとえば,
菌a vs. 菌a以外(b+c+d)の検討と,
菌b vs. 菌b以外(a+c+d)の検討では,
c+dが重複しているので,2つの検討が独立ではないという解釈でよろしいでしょうか?
もし,私の解釈が合っているとしますと,どのような弊害があるのでしょうか?
根拠はないのですが,菌cのみを行って,残り3つの菌について行わないのがむず痒い思いでおります。
よろしくお願い致します。
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