No.11138 Re: 少数例の検定について 【青木繁伸】 2009/10/28(Wed) 08:38
> 左右差を比較して,有意差を求めたい
「有意差を求める」というような用語の使い方は好ましくないですね。「対応のある場合の平均値(代表値)の差の検定をしたい」ということでしょう?
例数が多いから少ないからという基準で検定法を変えるというようなことはありません。
「少数例の検定は別の検定」というのも不適切ですが,あまりにも少数例では,ノンパラメトリック検定(ウィルコクソンの符号付順位和検定)を適用できない(適用しても特定の有意水準では絶対に有意という結果にならない)ということもあります。
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