No.11108 メタ分析について  【yuka】 2009/10/20(Tue) 15:13

メタ分析についてお聞きしたいことがあります。
効果量d値を算出したあと,その値をどのように比較すればよいかがわかりません。
今はその値をグループ毎に一元配置分散分析で有意差検定を行いました。
この方法でも良いのでしょうか。
浅い知識で申し訳ないのですが,よろしくお願いします。

No.11109 Re: メタ分析について  【青木繁伸】 2009/10/20(Tue) 15:30

メタ分析は,個々の研究結果を統合する方向ですから,「グループ毎に一元配置分散分析で有意差検定を行う」というのは,方向性が異なるのでは?
そ もそも,効果量は,例えば平均値を扱うような場合には,(ある研究における平均値−全体の平均)÷共通する標準偏差で計算されるものですよね。どうやって 一元配置分析したのですか?例えば,研究対象がどの年代(20歳代,30歳代,40歳代)であるかで複数の研究の効果量を求め,
  20歳代を対象とした研究  研究1-1の効果量,研究1-2の効果量,…
  30歳代を対象とした研究  研究2-1の効果量,研究2-2の効果量,…
  40歳代を対象とした研究  研究3-1の効果量,研究3-2の効果量,…
のようなデータに対して分散分析を行ったということですか?それぞれの研究ごとに対症例数が違うでしょうけど,それはどのように取り扱ったんですか?

あまり参考にならないとは思いますが,
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/meta-analysis/index.html
あたりをみてみてください。

No.11115 Re: メタ分析について  【yuka】 2009/10/21(Wed) 01:43

お返事ありがとうございます。

20歳代を対象とした研究  研究1-1の効果量,研究1-2の効果量,…
30歳代を対象とした研究  研究2-1の効果量,研究2-2の効果量,…
40歳代を対象とした研究  研究3-1の効果量,研究3-2の効果量,…
それぞれのd値を算出して,その年代毎の効果量の平均点を分散分析で比較しました。
d値は事前テストと事後テストの平均と標準偏差から算出しました。
サンプル数の違いは何も考慮せずにとりあえず算出したという状況です。

この後にサンプルサイズで重みづけされた平均のd+を計算すれば良いのでしょうか。

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