東京 名古屋 大阪であった場合,東京都,名古屋と大阪を比較する際に単純にこの数値(%)を平均値,標準偏差および検定としてマン・ホイットニーのU検定を用いてよいのでしょうか?
Aさん 40% Fさん 70% Jさん 23%
Bさん 45% Gさん 65% Kさん 33%
Cさん 55% Hさん 84% Lさん 42%
Dさん 50% Iさん 77% Mさん 52%
Eさん 65%
No.10891 Re: 計測値が%における検定方法 【青木繁伸】 2009/09/16(Wed) 22:27
> 同じ50%でも10万円中の5万円と2万円中の1万円では意味あいが違う
「食費の割合の比較検討をおこなう」とした段階で,あなたはその観点(分母の違い)は取らなかったのですから,しようがないですね。二者択一でしょう。
両方の情報をを生かすのは,データ構造の解析たとえば小遣いの因子分析等ということになるでしょう。なんでもかんでも検定しなくてはならない訳ではないし,検定で全てが解決するわけでもないですから,よりよい分析方法を探索するのがよいでしょう。
No.10893 Re: 計測値が%における検定方法 【統計初心者】 2009/09/17(Thu) 01:27
ご回答ありがとうございます。サンプルのデータは,あくまで参考として適当に作ったものなので分かりづらく申し訳ありません。
一 番,聞きたかったのは計測値が%であったとしても標準偏差の算出やマン・ホイットニーのU検定を行うことは間違っていないかという点です。%を通常の実数 値として扱うのが統計的には無しなのか有りなのかすら知らないものなので。お手数ではございますが,ご回答いただければ幸いです。
No.10898 Re: 計測値が%における検定方法 【かちょう】 2009/09/18(Fri) 11:19
お答えがないようなので,素人がお答えしましょうか。
マンホイットニーの検定は両群が等分散で あったほうが良いようです。ご質問のパーセントのデータが適用できるかということについては,出来ないのではないかと思います。なぜなら,データがパーセ ントなら,それぞれの群で母比率が出来るでしょう。それによって母分散も決定されます。よって,2群の母比率が異なれば,母分散も異なるから適用するには やや疑問ということです。
パーセントデータを角変換(詳しくありませんが)することによって,適用できるようになると思いますがやったことないので知りません。
ただし,検定方法をパーセントのデータに対しておこなったり,ANOVAをやってるのを見たこともありますのでなんともいいがたいです。
2群を比較しても,おっしゃるとおり小遣いの絶対数を考慮にいれた分析は難しいでしょう。
No.10904 Re: 計測値が%における検定方法 【統計初心者】 2009/09/18(Fri) 23:59
かちょうさま
疑問に対して適格なご回答をありがとうございます。
やはり,基本%における統計は行わないのですかね。
現存,手元にある計測値が%のみであるため,母比率等を出せなさそうです。
今後,統計をしっかり学んで,より正確なサンプル採取,統計を行っていこうと思います。
また,質問させて頂くこともあるかと思いますのでよろしくお願いいたします。
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