重相関係数 0.66213のどちらを用いるべきなのでしょうか?
自由度調整済み重相関係数の二乗 0.37602
***** ステップ 1 ***** 編入変数: X3
偏回帰係数 標準誤差 t値 P値 標準化偏回帰係数 トレランス 分散拡大要因
X3 160.943 60.718 2.65068 0.0264 0.66213 1 1
定数項 -30.352 45.306 0.66993 0.5197
平方和 自由度 平均平方 F値 P値
回帰 1230.3 1 1230.3 7.0261 0.0264
残差 1575.9 9 175.1
全体 2806.2 10
重相関係数 0.66213
決定係数(重相関係数の二乗) 0.43842
自由度調整済み重相関係数の二乗 0.37602
決定係数の増分 0.43842
増分に対するF値 7.02613
第1自由度 1
第2自由度 9
増分に対するP値 0.02645
除去候補変数: X3 P : 0.0264 ***** 除去されませんでした
編入候補変数: X2 P : 0.125 ***** 編入されませんでした
===================== 結果 =====================
偏回帰係数 標準誤差 t値 P値 標準化偏回帰係数 トレランス 分散拡大要因
X3 160.943 60.718 2.65068 0.0264 0.66213 1 1
定数項 -30.352 45.306 0.66993 0.5197
平方和 自由度 平均平方 F値 P値
回帰 1230.3 1 1230.3 7.0261 0.0264
残差 1575.9 9 175.1
全体 2806.2 10
重相関係数 0.66213
決定係数(重相関係数の二乗) 0.43842
自由度調整済み重相関係数の二乗 0.37602
No.10862 Re: 重回帰で説明変数が1つになった時は? 【青木繁伸】 2009/09/13(Sun) 14:05
> 重相関係数 0.66213
> 自由度調整済み重相関係数の二乗 0.37602
> のどちらを用いるべきなのでしょうか?
ではなく,「決定係数(重相関係数の二乗)」を用いるのか「自由度調整済み重相関係数の二乗」を用いるのかでしょう?重相関係数を使っても(独立変数が1個の場合は,独立変数と従属変数の相関係数の絶対値になっているだけですよ。
他のモデルとの比較をするならば,自由度調整済みのほうを使うのがよいでしょうが,そうでないなら,重相関係数の二乗(決定係数)のほうでよいのでは?
No.10863 Re: 重回帰で説明変数が1つになった時は? 【taipapa】 2009/09/13(Sun) 14:22
青木先生,早速のご回答有り難うございます.
仰る通りです.「決定係数(重相関係数の二乗)」を用いるのか「自由度調整済み重相関係数の二乗」を用いるのかと言うべきで,言葉足らずでした.現時点では他のモデルはないので,素直に決定係数(重相関係数の二乗)を使うことにします.重ねて有り難うございました.
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