No.10725 対応があるものの検定 【ちか】 2009/08/29(Sat) 07:59
初心者です。お願いします。
対応がある3群のt検定を行いたいと思っております。
ネットで検索しますと,どうやら,一元配置の分散分析を行うべきではないかと考えます。しかしこれは3群が同時に有意差があるかないかの検定であると思います。
しかし,導きだしたい答えは,AとBには有意差がなく,AとC,BとCには有意差があるといったことにしたいのです。(CはA,Bとは優位さがある)
例えば,AとB,AとC,BとCでばらばらに,Paired student's t-test を行ったりしてももいいのでしょうか?
教えてくださいよろしくお願いいたします。わかりにくい文章で申し訳ありません。
データとしてはこんな感じです。
A B C
0.035 0.036 0.038
0.054 0.052 0.069
0.062 0.055 0.065
0.049 0.040 0.039
0.027 0.026 0.031
0.049 0.045 0.070
0.019 0.022 0.051
0.046 0.041 0.083
No.10732 Re: 対応があるものの検定 【青木繁伸】 2009/08/29(Sat) 17:59
「多重比較」をキーワードとして検索してください。
取りあえずの回答としては,ボンフェローニ法により有意水準を調整した後,2組ごとに対応のあるt検定なりを行ってください。
No.10738 Re: 対応があるものの検定 【ちか】 2009/08/30(Sun) 11:01
青木繁伸先生ありがとうございます。
「多重比較」をキーワードとして検索まして,いろんなサイトをよみました。
私には多少むずかしいですが,なんとなくわかってきました。がんばってやってみます。
あと,AとB,AとC,BとCでばらばらに,Paired student's t-test を行ったりしちゃいけないんですね。
ありがとうございました。
● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 042 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る