No.10714 折れ線回帰について  【shun】 2009/08/28(Fri) 14:35

生物学の研究をやってるのですが,
分からないことがありまして質問させていただきました。
時間軸(x)に対してある細胞での物質の取り込みをみて,割合(%,y)をプロットしたところ,明らかに途中から取り込み率が減少しており,始め均一だと考えていた細胞が実は2つ以上の集団から構成されているのでは?と考えています。
そこで,先生の書かれたエクセルの折れ線回帰のマクロを使わせていただいたところ,
残差平方和が最小になるbreak pointが一つ見つかりました。
これをもって,少なくとも2つの集団がいるということはできるでしょうか?

No.10720 Re: 折れ線回帰について  【青木繁伸】 2009/08/28(Fri) 21:09

> これをもって,少なくとも2つの集団がいるということはできるでしょうか?

できないでしょう。
見つかった2つのグループは,2個の異なった回帰式で表現できると言うだけで,その二個の回帰式が有意に異なるかどうかについては,何の情報も与えていないのですから。

No.10726 Re: 折れ線回帰について  【shun】 2009/08/29(Sat) 12:05

ご返信ありがとうございます。
なるほど,わかりました。
二個の回帰式が有意に異なるか検定しようとおもうと,
共分散分析で平行性を検定するとかでよいのでしょうか?

No.10727 Re: 折れ線回帰について  【ひの】 2009/08/29(Sat) 13:02


二個の回帰式が有意に異なるという結果になったとしても,それをもって,少なくとも2つの集団がいるということはいえませんね。単に個々の細胞の特性が時間経過によって変化しただけかもしれません。

No.10728 Re: 折れ線回帰について  【shun】 2009/08/29(Sat) 15:19

ありがとうございます。
ということは,論文で書くときは,こういう解釈もできるかもしれないという,
discussion程度にとどめるべきですよね?

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