No.10643 Re: 2要因分散分析 【波音】 2009/08/14(Fri) 23:21
> 交互作用がなければ,介入の効果がないとなると思います
介入というのは群という要因(変数)の水準でしょうか。群(1:介入あり,2:介入なし)といったように。
そうならば,群の主効果が認められることが「介入の効果があった」という主張の根拠になるでしょう。
> 交互作用がない場合,必ず主効果の検定を行う必要があるのでしょうか?
実験計画の段階で交互作用のみに関心があるとしたのなら(交互作用効果以外には何の関心もないのなら),必ず主効果について考えなくてもよいということはあるでしょう。ただし,そのようなことはあまり一般的ではないように思えますが・・・
基本的には交互作用モデルを解析して,交互作用項が有意でなければ加法モデル(2つの主効果か,あるいは1つの主効果か)を解析するというのが常套でしょう。
● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 042 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る