No.10372 改善効果  【統計初心者】 2009/07/14(Tue) 16:26

実験環境を改善したら,実験の正解率が上がったかという検定をかけたいと思っています.
ただし,もともと正解率が高かった人は正解率が下がり,もともと正解率が低かった人は上がった・・・といったように,正解率(25%以上と以下)で条件をつけ,それぞれがどのように変化したかを調べたいと思います.

どのようにしらべたらよいでしょうか??
教えてください.

よろしくお願いします.

No.10374 Re: 改善効果  【青木繁伸】 2009/07/14(Tue) 17:35

> ただし,もともと正解率が高かった人は正解率が下がり,もともと正解率が低かった人は上がった・・・といったように,正解率(25%以上と以下)で条件をつけ,それぞれがどのように変化したかを調べたいと思います

なぜそのようにするのでしょうか?データの持つ情報を無駄にすることになりませんか?
また,「正解率が上がったか」を言いたいのに,「正解率が高かった人は正解率が下がり,もともと正解率が低かった人は上がった」というようなことをチェックしようとするのでしょうか?

> どのようにしらべたらよいでしょうか??

「条件をつける」ということが,単に25%を境にして,対応のある2×2分割表として集計するということなら,マクネマーの検定と言うことになるのではないでしょうか。

No.10390 Re: 改善効果  【統計初心者】 2009/07/16(Thu) 09:17

青木先生ありがとうございます.

>なぜそのようにするのでしょうか?データの持つ情報を無駄にすることになりませんか?
>また,「正解率が上がったか」を言いたいのに,「正解率が高かった人は正解率が下がり,もともと正解率が低かった人は上がった」というようなことをチェックしようとするのでしょうか?

全体同士を比較し検定は行いましたが,さらにその中に特徴はないのかな?と思い,今回のようなことを質問させていただきました.

対応のある2×2分割表で,マクネマーか,フィッシャーで検定を行おうかとも思っていたのですが,ほかに適切な検定方法がないか,ご相談させていただきました.

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