> Num <- rep(1:2, c(6, 6))
> Num <- factor(Num, levels=c(1, 2), labels=c("two", "three"))
> Snack <- rep(c(1, 2, 1, 2), c(3, 3, 3, 3))
> Snack <- factor(Snack, levels=c(1, 2), labels=c("No", "Yes"))
> BMI <- c(19.5, 23.3, 26.0, 29.5, 28.9, 30.1, 22.3, 20.5, 21.2, 26.1, 24.0, 27.7)
> model1 <- lm(BMI ~ Num + Snack + Num:Snack)
> summary(aov(model1))
Df Sum Sq Mean Sq F value Pr(>F)
Num 1 20.021 20.021 5.2376 0.051378 .
Snack 1 93.521 93.521 24.4659 0.001126 **
Num:Snack 1 2.901 2.901 0.7589 0.409058
Residuals 8 30.580 3.822
> model2 <- update(model1, ~. -Num:Snack)
> summary(aov(model2))
Df Sum Sq Mean Sq F value Pr(>F)
Num 1 20.021 20.021 5.3818 0.045495 *
Snack 1 93.521 93.521 25.1394 0.000725 ***
Residuals 9 33.481 3.720
No.10243 Re: 交互作用が有意でない場合 【にゃんちゅう】 2009/07/03(Fri) 11:27
岩原信九郎『教育と心理のための推計学』日本文化科学社 p282
>この方法によって自由度を増すことが出来るが,もし交互作用のあることが疑われるときは,これを避ける方が安全である(文献7)。
とある。
文献7とはSheffe,,H. The analysis of variance. Wiley, 1959.
No.10267 Re: 交互作用が有意でない場合 【波音】 2009/07/04(Sat) 19:34
にゃんちゅう先生,回答ありがとうございます。
(運が良いことにGoogle Bookで文献7が読めました^^)
交互作用項についてのp値が0.05に近いような場合(例えばp=0.08とか,あるいはp=0.20くらいでも?)には交互作用項を削除せず,交互作用項のMSを使ってF値を計算した方がよいということですね。
---
話は違いますが,「教育と心理のための推計学」は買ったきりあまり読んでいないのですが,巻末にある乱数表や自乗,三乗,逆数の表を見ると時代の隔たりを感じます。1957年という当時だと関数電卓を手に入れるのさえ難しかったのでしょうね。
私が小学6年のときに学校にWindows 95が入ってきたのを覚えていますが,大学入学した当時はすでに1人1台の時代でRも使える環境にあったので,恵まれた時代に生まれてきてよかったと思いました(^_^;)
● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 042 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る