No.09993 二群の経時的変化の相関  【いのしし】 2009/06/03(Wed) 23:10

以下のようなデータがあるとします。
A群−−B群
1分 20−−ND 
2分 ND−−25 
3分 16−−21
4分 ND−−17
5分 ND−−13
6分 10−−ND 
7分 ND−−6   
8分 6−−ND

ND:データなし

A群とB群の減少の仕方に相関があるか否かを検定することは可能でしょうか?
可能である場合,どのような方法になりますでしょうか?
お教えください。

No.09994 Re: 二群の経時的変化の相関  【青木繁伸】 2009/06/03(Wed) 23:22

> A群とB群の減少の仕方に相関があるか否か

ということですが,「相関」をどのように定義するのですか。

例えば,両方ともデータがある所だけ見れば,一様に下がっているので「両者とも同じように下がっている。相関は1」ということだってできるわけでしょう。

減少が何らかの数式に従うのなら,それぞれにおいてデータの存在する所だけを使って回帰分析を行い,推定されたパラメータの比較をするということもできるでしょう。

No.09995 Re: 二群の経時的変化の相関  【いのしし】 2009/06/03(Wed) 23:30

いつも早速のご返事ありがとうございます。
お尋ねしている本人がよくわかっていないところがありますが, 論文投稿にて二つの検査結果が比較的パラレルに推移していると書いたところ,査読者から統計処理を求められ弱りはててしまいました。実際のデータはもっと 複雑で,とても数式に沿うようなものではありません。かつ問題点は両者ともデータがある点がほとんどないことかと思います。このような状態ですが,統計処 理は可能でしょうか?

No.09997 Re: 二群の経時的変化の相関  【青木繁伸】 2009/06/04(Thu) 12:58

> 二つの検査結果が比較的パラレルに推移している

パラレルということの意味がわかりませんが,少なくとも挙げられたデータでは「平行」でも,「比例」でもなさそうですが。まずは,存在するデータで図を描くことがスタートでしょう。

> かつ問題点は両者ともデータがある点がほとんどない

最大の問題でしょうね。


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