No.09383 Re: 適切な検定方法 【ひの】 2009/02/28(Sat) 14:02
>→「必要だと思って,実行している人」と「必要だと思っているが,実行しない人」に差があるか。
「何の」差を明らかにしたいのでしょうか?単純に人数ですか?
普通このデータなら| 必要だと思う 必要だと思わないという形式の2×2の分割表の形になると思うので,「必要だと思うか思わないか」と,「実行しているかしていないか」の間に関連かあるかどうかを検定する(独立性の検定)ことになると思うのですが。
------------------+-------------------------------------
実行している |
実行していない |
No.09384 ひのさん 【umi】 2009/02/28(Sat) 14:36
ありがとうございます。
パーセンテージ比較し,有意差があるかを検討したいと考えています。
同じ人からの回答でも,前後で操作を加えたりするわけではない場合は,「独立したデータ」と考えてよいと言うことでしょうか?
No.09386 Re: 適切な検定方法 【青木繁伸】 2009/02/28(Sat) 18:31
「独立したデータ」ではありませんよ。独立性の検定というのは,同じ対象から得た2つのカテゴリー変数が独立かどうか(関連があるかどうか)を検定するものです。
No.09401 Re: 適切な検定方法 【umi】 2009/03/02(Mon) 10:57
「独立したデータ」と「独立性の検定」の違いが分かっていませんでした。もう少し勉強します。
No.09405 Re: 適切な検定方法 【にゃんちゅう】 2009/03/03(Tue) 16:16
>→「必要だと思って,実行している人」と「必要だと思っているが,実行しない人」に差があるか。
このモデルからだと
| 必要だと思う
------------------+----------------
実行している |
実行していない |
をチェックしたいということじゃないですか。とすると,符号検定でもχ2検定でもいいんじゃないでしょうか。
No.09406 Re: 適切な検定方法 【青木繁伸】 2009/03/03(Tue) 17:14
> 符号検定でもχ2検定でも
符号検定ではなく,二項検定と書きたかったのではないかなと思いますが。
確かに,質問通りだと「必要だと思わない」と答えた人は,解析対象外になってはいるのですけど,それで良いのかなとも思います。もっとも,「必要だと思わないけどやっている」という人は少ないでしょうけどね。
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