No.08635 作業環境測定の結果の検定  【レオン】 2008/12/13(Sat) 08:26

 作業環境測定のデータは一般的には対数正規分布に従うとされていますが,外れ値検定や,複数の群のデータが得られ場合の等分散検定は,対数データで評価すべきでしょうか?
 そのままのデータでは棄却されるが対数値では棄却されないなど,異なる結果が出る場合も十分あると思います。
 それとも,基のデータが対数正規分布に従うかを判定することが先決で,その結果による,ということになるのでしょうか。
 あたりまえのことを聞いているのかもしれませんが,どなたかよろしくお願いします。

No.08636 Re: 作業環境測定の結果の検定  【青木繁伸】 2008/12/13(Sat) 08:44

採用する外れ値検定,等分散性の検定は,母分布が正規分布の場合についての検定法ではないですか?だとすると,明らかに対数正規分布するデータなら,対数変換してから検定しないと。もちろん,そのほかの検定も全部対数変換したデータを対象とすべきでしょう。

No.08638 Re: 作業環境測定の結果の検定  【レオン】 2008/12/13(Sat) 19:10

検定方法の前提と合っていないと意味がないということですね。
回答ありがとうございました。

● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 042 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る