No.08489 Re: SPSSのCox回帰分析の解釈 【青木繁伸】 2008/12/03(Wed) 12:51
Wald 統計量をみると,喫煙区分(1)と喫煙区分(2)に対するWald統計量の和になっているでしょう? 7.8+4.2 = 11.0 自由度も 1+1=2 になっていますね。
Wald 統計量はカイ二乗分布に従う。
カイ二乗分布に従う確率変数の和もカイ二乗分布に従う。
その自由度も,足されたカイ二乗分布の自由度の和になる。
独立な検定結果を統合するには,カイ二乗値を加え,足された自由度でもって検定すればよい。
という段階を踏んで,結論として「喫煙区分が有意な影響を与えているかどうかの検定」ということでは?
No.08491 Re: SPSSのCox回帰分析の解釈 【ねじきん】 2008/12/03(Wed) 14:33
青木先生
ご教授いただきありがとうございます。
Wald統計量をそのように解釈できると知らなかったので,勉強になりました。
有意水準も何を検定しているかわかりました。
ありがとうございます。
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