No.08301 分析方法について  【smile】 2008/11/20(Thu) 09:24

修士論文にて,健康である2000名ほどのデータがあります。
博士論文にて,難病である患者および家族のデータ60名ほどがあります。
この二つの集団のアンケート結果である,主に心の健康や疲労,自己超越性などを比較したいと考えております。
どのように比較することが,一番信頼性や妥当性のある分析になるのかを教えていただきたいと思いました。
初歩的な質問ですが,多くの分析から,とても迷っています。よろしく御願いします。

No.08302 Re: 分析方法について  【smile】 2008/11/20(Thu) 09:59

マッチングをさせて,ケースコントロールをした場合,信頼性は大丈夫なのでしょうか。
また,ロジスティック回帰分析をしてオッズ比を求めてみなさいと指導をうけましたが,この場合,健康群と難病群で,自己超越性や心の健康,心の疲労がどのように差があるかの比較です。
確かに,現在分かっていることとして,これらは,性,年齢,職業によって差が認められるということが分かっています。私自身は,これらをマッチングさせて分析をしようと考えでいましたが。どうしてもロジスティック回帰分析の結果をどう読み取るかということで疑問です。
分析方法としてどの方法が正しいのか,母集団の数が違い,また同じ母集団での比較ではないときに,どのようにすればいいのか,統計の本をみても知りたいところがなかったので,うまく伝わらないのですが,お聞きしました。

No.08303 Re: 分析方法について  【青木繁伸】 2008/11/20(Thu) 10:12

> マッチングをさせて,ケースコントロールをした場合,信頼性は大丈夫なのでしょうか

ど ういう要因でマッチングさせるか,データの採られた時期(少なくとも数年あいている?)とか,それぞれのデータの母集団代表性とかそういうものの情報なし で,信頼性は大丈夫なのでしょうかと第三者に聞いても答えは得られないでしょう。指導教官と相談するのがよいと思いますけど。

> ロジスティック回帰分析の結果をどう読み取るかということで疑問です

解釈の仕方がわからないということですか?それとも,「マッチングさせて分析」(曖昧ですが)する方が,ロジスティック回帰分析より優れているのではないかと思っているということでしょうか?

No.08304 Re: 分析方法について  【smile】 2008/11/20(Thu) 12:25

青木先生
お忙しい中時間を頂きありがとうございました。
ロジスティック回帰分析を実施した場合に,予測確立を出すものと解釈しています。
この場合,健康群と疾病群に分けて,自己超越性や心の健康を比較した場合に,予測確立が高い方が,自己超越性が高くでる確立が高いと述べるということでしょうか。
本を読んでいても,解釈の仕方がわからなかったのが事実です。

No.08305 Re: 分析方法について  【青木繁伸】 2008/11/20(Thu) 14:21

> 健康群と難病群で,自己超越性や心の健康,心の疲労がどのように差があるかの比較です。

指導教員に,予測変数(従属変数)が何で,説明変数(独立変数)が何になるのかを問えばよかったですね。指導教員は,予測変数が健康群・難病群,説明変数が自己超越性や心の健康,心の疲労として,それぞれの説明変数ごとにオッズ比を出して。。。と,考えたのかな?

No.08315 Re: 分析方法について  【smile】 2008/11/20(Thu) 23:41

青木先生ありがとうございます。
再度指導教官と話をしてみたいと思います。
ずっと統計の本を見ていますが,例えば,自己超越性に対して,性別や年齢,職業,疾病の有無がどう影響しているのか,ということは,分かると考えられますが,差があるかという比較にはならないと考えました。
指導されて,それをそのまま自分で調べたり,勉強しないまま使用するのも納得がいかなかったので,やはりきちんと理解したうえでやろうと考えました。独学で頑張ろうかと考えましたが,そういうパターンというのがあるのか?ということは,やはり掴めませんでした。
ロジスティックを使用した論文を今日読んでいましたが,やはり使い方として今回のは,違うように考えました。ただ自己超越性,心の健康,心の疲労それぞれに対して,何が影響をあたえるかということは,ロジスティックにて結果を出していいのではないかと考えました。
本当に,勉強不足ですみません。
ご迷惑をおかけしました。
頑張って勉強していきます。

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