No.08235 Amosを使った多母集団解析  【テト】 2008/11/13(Thu) 07:09

県内の大学生を対象に行ったアンケートの結果を使って共分散構造分析を行っています。
男女という2群間について,以下の手順で多母集団解析による因子平均の比較を行いました。

手順1:群ごとに別々に分析を行い,モデル適合に問題がないことを確認
手順2:群間で配置不変モデルが成立していることを確認
手順3:群間で測定不変モデルが成立していることを確認する
手順4:平均共分散構造分析を行う
手順5:因子平均に関する等値制約を課したモデルと課さないモデルの適合度を比較

手順1について質問なのですが,潜在変数と観測変数の数と配置が群間で等しければ,パスは異なっても良いのでしょうか?手順2以降ではモデルは成立しているのですが,手順1で,群ごとに有意となるパスが異なってしまいました。

手順1の段階では,変数の数と配置が同じモデルであればよいのか,それだけではなくパスも全く同じでなければならないのかについて,ご指導よろしくお願いします。

● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 042 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る