No.08045 Re: 3元配置分散分析(すべて対応あり)の多重比較 【にゃんちゅう】 2008/10/23(Thu) 18:39
すべてが被験者内要因だと,いわゆる「その後の検定」,普通は事後検定はできないようになってませんか?
SPSSで反復を処理する場合は,
SPSS ときど記(31) 2000/ 5/29 分散分析 反復測定の多重比較
http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/spss/tokidoki3.html#31
のようにするしかないはずです。
No.08048 Re: 3元配置分散分析(すべて対応あり)の多重比較 【kmj】 2008/10/23(Thu) 22:14
ご回答ありがとうございます。
確かにできませんでした。
教えていただいたURLを確認したところ,下記のような記載がありました。
反復測定ダイアログ→オプションクリック
(1)推定周辺平均の「因子と交互作用」にある,因子1とか交互作用などを「平均値の表示」に移す。
(2)主効果の比較をチェック
(3)信頼区間の調整はBonferroni を選ぶ。
この通りに行うと,確かに,「ペアごとの比較」という項目が出てきました。
そこでさらにお聞きしたことがあります。すべてSPSSにおかる操作・解釈の質問です。
#1.Stat Viewというソフトで多重比較をすると,「棄却値」という項目が出てきます。しかし,SPSSの出力にはなさそうです。「棄却値」を知りたい場合にはどうしたらよいのでしょうか?
#2.信頼区間の調整はLSD,Bonferroni,Sidak(?)の3つの中から選ぶようになっています。この場合の多重比較は,LSD,Bonferroni,Sidak(?)しかできないということでしょうか?
よろしくお願いいたします。
No.08050 Re: 3元配置分散分析(すべて対応あり)の多重比較 【青木繁伸】 2008/10/23(Thu) 22:29
SPSS も使っていないのにコメントしておこがましいのですが,
> #2.信頼区間の調整はLSD,Bonferroni,Sidak(?)の3つの中から選ぶようになっています。この場合の多重比較は,LSD,Bonferroni,Sidak(?)しかできないということでしょうか?
そうなんでしょうね。としか,いえないような。
好意的に考えれば,理論的には他の選択もある(出来る)のですけども,現行のSPSSではサポートできていませんというように解釈するしかないのでは?
No.08053 Re: 3元配置分散分析(すべて対応あり)の多重比較 【kmj】 2008/10/23(Thu) 22:45
青木先生ありがとうございます。
#2に関してはわかりました。
また,#1に関しても,自 分で計算してみたところ,「ペアごとの比較」という項目に,「差の95%信頼限界」という項目があり,この値(上限・下限のいずれか)と「平均値の差」の 差が,Stat Viewに出てくる「棄却値」と一致しました。そのような解釈でよろしいのでしょうか?
また,#3.の質問として,ANOVAかけたとき「交互作用あり」となった場合には,その後,どのように解析を進めればよろしいでしょうか?
よろしくお願いいたします。
No.08054 Re: 3元配置分散分析(すべて対応あり)の多重比較 【青木繁伸】 2008/10/23(Thu) 23:14
> #3.の質問として,ANOVAかけたとき「交互作用あり」となった場合には,その後,どのように解析を進めればよろしいでしょうか?
うむ。そういう質問になりますか??
交互作用があったというか,こうこうこういう組み合わせではこういう効果が生じますって,それしか説明のしようがないように思われますけど。。。。誰か,助けて!!
No.08068 Re: 3元配置分散分析(すべて対応あり)の多重比較 【にゃんちゅう】 2008/10/24(Fri) 15:00
http://psy.isc.chubu.ac.jp/~oshiolab/teaching_folder/datakaiseki_folder/top_kaiseki.html
の「交互作用の分析(単純主効果の検定)」のところを参照してください。
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