No.07988 t検定には、4つの標本数が少なすぎるじゃないでしょうか  【sai】 2008/10/20(Mon) 09:13

はじめまして。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/mb-arc/arc018/176.htmlから次のような情報がわかりました。

>>  t検定U分析をする時にこれぐらいは最低必要,と言った目安のようなものはあるのでしょうか?標本が少ないと単に有意差が出にくくなる(変な言い方ですが)のか,それとも検定自体をやる意味がないのか,どちらなのでしょうか・・。

> 極端なことをいえば,標本の大きさが小さいときでも,有意になれば結果オーライです。

お聞きしたいのは,それぞれ4つの標本がある2グループのデータについて,t検定が応用できるでしょうか。標本数が4つしかないので,少なすぎるじゃないでしょうか。

よろしくお願いいたします。

No.07989 Re: t検定には,4つの標本数が少なすぎるじゃないでしょうか  【青木繁伸】 2008/10/20(Mon) 10:08

回答者を指定しないこと
「標本数」という用語の使い方は誤り。この場合は,「標本の大きさ」または「サンプルサイズ」などとすること

標本の大きさに関係なく検定はできます。
妥当かどうかは場合によるでしょう。

No.07991 Re: t検定には,4つの標本数が少なすぎるじゃないでしょうか  【kai】 2008/10/20(Mon) 11:04

サンプルサイズの妥当性は検出力について理解されるのがよいかと思います.
検出力とは,差があるときに差があるという検定結果がでる確率で,検出したい差の大きさと,サンプルサイズ,データのバラツキから決まるものです.

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