No.07974 不良品を良品と判断する確率 【寂しい小人】 2008/10/16(Thu) 18:18
よろしくお願いいたします。品質管理の手法を検討しております。それなりの書籍を読んで見ますと,「5%の不良率で,不良
品が混じっているロットから,20個を抜き取って不良品を算出する作業を100回繰り返すと,20個の中に不良品が0個のときが36回あり,不良品が1個
のときが38回あった。」と書いてありました。この場合は,不良率の5%の理論値にしたがって不良品が1個以下であるならば合格ロットとする,とすれば,
74%の確率で「合格ロットを合格とする」ことになるとおもいます。この場合は,最初からロットが5%の不良率ですので,本当は100%合格なのでしょう
が,このやり方だと,26%の確率で「合格ロットを不合格にしてしまう」ことだと思います。そこで,質問なのですが「不合格ロットを合格にしてしまう確
率」というのは,求めることが出来るのでしょうか?
No.07975 Re: 不良品を良品と判断する確率 【韮澤】 2008/10/17(Fri) 11:36
OC曲線と言うカーブで求まります。いわゆる受入検査の事が書いてある教科書類なら必ず書いてある内容です。ぐぐってみるなら,キーワードとしては,受入検査・OC曲線・消費者危険・生産者危険・AQLなど。
ちなみに受入検査の決まりでAQLというのがありますが,これで5%と言ったら,実際の不良率5%のロットが95%の確率で合格する様に決められています。
No.07977 Re: 不良品を良品と判断する確率 【寂しい小人】 2008/10/17(Fri) 12:53
ありがとうございました。たすかりました。大急ぎでテキストを購入します。本当にありがとうございます。
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