No.07920 樹木モデルと交互作用・非線形  【波音】 2008/10/12(Sun) 12:00

野間口・菊池訳「統計学:Rを用いた入門書」共立出版の重回帰の章において,モデル選択の際に樹木図を見ることによって,

 +交互作用がはっきりと表示される。
 +非線形効果も効率的に取り出せる。

とあります。添付図の樹木1と樹木2はいずれも参考書に載っているものと同じ樹木図ですが,樹木1の図は「複雑な交互作用はない」ようです。一方で樹木2の図は「複雑な交互作用がある」とのこと。

この図からどうしたら交互作用がありそうかどうか分かるのでしょうか?非線形であるかどうかも,樹木図から分かったりするものなのですか?


No.07921 Re: 樹木モデルと交互作用・非線形  【青木繁伸】 2008/10/12(Sun) 14:38

樹木図1は各変数についての判定は1回ずつしか出てこない。
樹木図2はある変数による分割の下位に同じ変数が出てくる。下位に出てくる変数の順序も分割点も異なるつまり,変数の組み合わせによって判定基準が作られている。

No.07925 Re: 樹木モデルと交互作用・非線形  【波音】 2008/10/12(Sun) 15:55

回答ありがとうございます。

No.7920の

> 樹木1の図は「複雑な交互作用はない」ようです。一方で樹木2の図は「複雑な交互作用がある」とのこと。

という部分ですが,正しくは「樹木図1が複雑な交互作用がある」という場合で,もう一方の「樹木図2が複雑な交互作用がない」という場合でした(私が間違えていました)。

それにしても,まだ樹木図から交互作用と非線形関係の有無が分かるのか,よく理解できていません。もうちょっと,考えてみます(^_^;)

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