No.07877 共分散構造分析について  【はみでんと】 2008/10/08(Wed) 20:03

初めて投稿させていただきます。統計初心者なので,不備も多いかと思いますが,ご指導よろしくお願いします。

現在,7件法のアンケートの結果を,共分散構造分析にかけています。n数は827です。
技能と知能・行動・動機の3つの測るアンケートを用いているのですが,それぞれについての質問項目が多く,因子分析をすると技能と知能で3因子12項目,行動で6因子24項目,動機で4因子15項目と非常に数が多くなってしまい。パス図が描きにくいです。

そこで,共分散構造分析を使っている原著論文にいくつか目を通したところ

1.因子分析を行い,因子を内生変数としているが,観測変数を任意の数に調節している(因子を構成する項目が6つでも,その中の3つだけを観測変数としている。しかもその選択に規則性がない)。
2.因子分析によって得られた因子を構成する項目の平均点を,観測変数として扱っている(私のアンケートを例に説明すると,行動が6因子24項目だとしたら,観測変数が6つでその上に"行動"という潜在変数を設けている)。

ものがありました。ここまで自由に観測変数を設けても問題ないものなのでしょうか?的外れな疑問かもしれませんが,よろしくお願いします。

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