「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 042

No.07768　分散分析　　【はる】　2008/09/26(Fri) 11:02

基本的なことだとは思うのですが，教えて頂けたらと思います。

現在，2(疾病群と健常群)×3(年齢段階)×3(尺度の要因)の3要因とも対応がない分散分析を行っています。
結果は，A，B，Cそれぞれにおいて主効果が有意であり，A×B，B×C，A×Cの交互作用も有意でしたが，A×B×Cの2次の交互作用は有意ではありませんでした。

この3要因分散分析において，AとBの値の差を見る場合，それは，AとBのみの2要因分散分析を行うことと何が違うのか教えてください。

もともと，AとBとCの差（疾病群は年齢段階別において尺度の各要因の得点に差はあるか）が見たかったのですが，2次の交互作用に有意な差はないということなので，AとBの差（疾病群は年齢段階によって得点に差があるか，疾病群と健常群は各年齢段階に置おいて得点に差があるか），AとCの差（疾病群と健常群は尺度の各要因において得点に差はあるか），のみを見ることにしました。そうすると，2要因分散分析が2つということにならないのかな，と思いまして。