No.07756 Re: 二元配置分散分析 【kai】 2008/09/25(Thu) 15:24
平均平方より,要因1,要因2,交互作用,残差の[分散成分]を計算すれば求められるはずです([分散成分]の平方根=標準偏差).
残差の[分散成分]の期待値は残差の平均平方と一致します.
それ以外の平均平方は複数の分散成分が混ざっていますので,分解してやる必要があります.
(統計ソフトを使えば,この分解を自動的にやってくれます)
No.07757 Re: 二元配置分散分析 【kai】 2008/09/25(Thu) 15:40
この平均平方が2因子5水準の総当たりで繰り返し2回=50データから計算されたものであるなら,EMS法では以下のような関係より分散成分を計算します.
要因1の平均平方=10×要因1の分散成分+2×交互作用の分散成分
要因2の平均平方=10×要因2の分散成分+2×交互作用の分散成分
交互作用の平均平方=2×交互作用の分散成分+残差の分散成分
残差の平均平方=残差の分散成分
*)EMS法では分散成分がマイナスになる可能性があります
*)REML法でも分散成分が計算できますが,こちらは最尤法を使用するため反復計算(EXCELではソルバーを使用します)が必要になります.
No.07758 二元配置分散分析 【syoutaro】 2008/09/25(Thu) 17:46
ご回答ありがとうございました。
EMS法に従い,要因1,2,交互作用,残差について標準偏差を求めます。
相対標準偏差に直す場合は,50データの平均値で除し,100を掛ければよろしいのでしょうか?
No.07760 Re: 二元配置分散分析 【kai】 2008/09/25(Thu) 20:31
その計算は変動係数の計算方法だと思ったら,変動係数を相対標準偏差とも言うのですね!
%表示で表すならその計算式でOKです.
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