No.07667 共分散分析について  【ぺんた】 2008/09/19(Fri) 10:08

よろしくお願いします。

実験群と統制群で,指導前と指導後のある力の伸びに有意差があるかどうかを調べたいと思っています。本来であれば2元配置分散分析だと思います。しかし,指導前の被験者の等質性が保証されていません。このような場合は,おそらく分散分析をしても意味がないと思われます。

こういった場合,「補助変数」として「指導前のとある力」を「補助変数」として仮定し,共分散分析に持ち込むことは可能でしょうか。

豊田秀樹氏の『共分散構造分析「AMOS編」』では,補助変数の「学力テスト」から「英語の試験」にパスが引かれ,また「英語の試験」に指導を受けた,受けていないという「群」からのパスが引かれています。群からのパスが有意であれば指導の効果があるということです。

ご指導よろしくお願いします。

No.07673 Re: 共分散分析について  【ぺんた】 2008/09/19(Fri) 18:32

説明不足だったかと思われますので,追加させてください。

三段落目の「指導前のとある力」というのは,二段落目の指導前と指導後の「ある力」と同じ内容です。

事前の被験者の等質性が補償されていないために,なんとか分析ができないかとがんばっています。

実験群だけの伸びを対応あるt検定で行うのはまずいかなと思っています。

どうかよろしくお願いします。

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