No.07660 Re: 対応のある3群の検定 【青木繁伸】 2008/09/17(Wed) 18:48
> 処置前,処置後であれば,ノンパラのウィルコクソン検定
「ウィルコクソンの符号付順位和検定」ですね?差を取った値に順位付けができるならそれでよいでしょう。
> 3群であればフリードマン検定
よいでしょう。
> 有意差があった場合は多重比較をする
フリードマン検定を経由せずに直接多重比較するという方法を推奨する場合もありますが,おっしゃるように全体として差があるのを確認後,多重比較するというやり方もあります。
No.07661 Re: 対応のある3群の検定 【統計初心者】 2008/09/17(Wed) 22:15
有難うございました.
では,前の2群間でウィルコクソン検定を行い,有意差があるならば,3群間でフリー ドマン検定を行うと有意差が出るのでしょうか?もし有意差があれば,多重比較を行っていくことになりますが.3群ありますが,2群ずつ組み合わせて統計を かけるのであれば,ウィルコクソン検定でみていってもいいのでしょうか?
その場合,グラフは2群ずつにしたほうがいいでしょうか?
何度も申し訳ございません.
No.07662 Re: 対応のある3群の検定 【青木繁伸】 2008/09/17(Wed) 22:31
> 前の2群間でウィルコクソン検定を行い,有意差があるならば,3群間でフリードマン検定を行うと有意差が出るのでしょうか?
必ずしもそういうことにはならないでしょう。
> もし有意差があれば,多重比較を行っていくことになりますが.3群ありますが,2群ずつ組み合わせて統計をかけるのであれば,ウィルコクソン検定でみていってもいいのでしょうか?
そういうことになるでしょう。ただし,単純にP値とαを比べるのでは駄目ですね。ボンフェローニ法をやろうとしているのでしたらちゃんと,P値をコントロールしないとだめですね。
> その場合,グラフは2群ずつにしたほうがいいでしょうか?
別に〜。グラフは3群全部についてのグラフ一つでよいでしょう。グラフを3C2通り書く必要はさらさらないでしょう(グラフに違いがあるじゃなし)。
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