No.07399 典型的な部分順位ではない問題点  【たかの】 2008/08/17(Sun) 17:13

初めて質問させていただきます。
5つの商品についての使いやすさのアンケート調査の結果を集計しています。
年齢・性別でそれぞれ2群に分け,商品について8項目の質問に対する回答から,年齢・性別による商品の使用感との関連の検討が目的です。
質問のうち7項目は,良い−普通−悪い,の3段階の評価形式であり順序尺度なので,各2群と商品特徴との関係を,2×3のMann-Whitney U検定にて分析して行こうと思っています。
ア ンケート項目8番目では,総合的に使いやすいと思う商品の順位付けをお願いしました。商品は全員が5つ全部を使っているわけではなく,1商品のみ使用して いる方から2・3・4・5商品の併用使用の方までそれぞれ存在しています。質問8では1商品のみ使用の方は他の商品との比較ができないので無回答としてい ます。当初は,単純に商品の併用数に応じてスコア化し,例)1商品=score0,2商品併用者:rank1=score1・rank2=score0, 3商品併用者:rank1=score2・rank2=score1・rank3=score0,4商品併用者:rank1=score3・ rank2=score2・rank3=score1・rank4=score0,5商品併用者:rank1=score4・rank2=score3・ rank3=score2・rank4=score1・rank5=score0のように,そして商品別に平均スコアを算出して総合的な商品の満足度を順 位で把握することで,上記で得られた各群および質問7項目の分析結果とあわせて商品としての総合評価を企図していました。しかし,この方法が果たして理に かなった分析方法なのかと不安を抱いています。
現在,併用使用を含めた商品ケース数は217ありますが,そのうちの各商品が占める割合に差がある ため,商品1=35.4%,商品2=11.1%,商品3=23.0%,商品4=19.4%,商品5=11.1%,単純なスコア化ではシェアによる影響を受 けるのではないか?と懸念しています。また,2商品併用者が示す1番の商品より3商品併用者が示す1番の商品の方が比較対象が多い分だけより高い商品に対 する満足度を示していると捉えると,単純なスコア化でよいのか?ウェートを持たせるなど他に良い方法があるのではないか?などと考えてしまいます。
上記分析方法の合理性について,問題点などあれば御指摘ならびに他の分析方法など解決策を御教授いただければ幸いです。

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