No.07244 Re: 対応なしt−検定 【青木繁伸】 2008/07/31(Thu) 10:53
対応のあるデータですので,欠損値がある場合以外,必然的にサンプルサイズは同じになります。片方が欠損値のケースは除外するので,欠損値がある場合も結果的にサンプルサイズは同じになります(対応を付けることを忘れずに)。
統 計学の基礎知識なしに検定をやるというのはお勧めできませんね。せめて,検定の基礎理論(対応のあるデータとないデータの区別も含め)は理解しておくべき でしょう。結論を述べるときに「有意であった(なかった)(この言葉遣い自体不適切)」だけですまされるものではありませんから。
No.07245 Re: 対応なしt−検定 【困ったちゃん】 2008/07/31(Thu) 11:12
早々のご返答ありがとうございます。
【対応あり】のサンプル同数は理解できます。が【対応ない】場合はいかがでしょうか?先生のおっしゃるとおりでございます。初心者でも理解できる書籍を片手にがんばっております。
No.07246 Re: 対応なしt−検定 【青木繁伸】 2008/07/31(Thu) 11:17
あ。読み違えてた。
対応がない場合には,サンプルサイズは同じである必然性がありません。
なお,両群併せたサンプルサイズが何らかの理由で決められて(決まって)いる場合(実験のような場合)には,二群のサンプルサイズが同じときがもっとも検出力が高いということはあります。
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