> dat <- matrix(c(123, 78, 90, 61, 56, 50, 141), ncol=7)
> dat
[,1] [,2] [,3] [,4] [,5] [,6] [,7]
[1,] 123 78 90 61 56 50 141
> chisq.test(dat)
Chi-squared test for given probabilities
data: dat
X-squared = 85.2354, df = 6, p-value = 2.950e-16
> Milk <- c(23, 45, 12, 89, 100, 56, 78, 32, 109)
> Week <- as.factor(c(1, 1, 3, 4, 2, 7, 5, 3, 5))
> Weath <- as.factor(c(1, 1, 2, 1, 3, 3, 3, 1, 1))
> res <- lm(Milk ~ Week + Weath)
> summary(res)
No.06484 Re: 離散変数か連続変数か? 【birei】 2008/05/05(Mon) 00:08
>このような解析は「実際は離散量であるが連続量として取り扱っても
比例尺度はOKと言う事でしょう。だから本数はOK。
No.06493 Re: 離散変数か連続変数か? 【波音】 2008/05/06(Tue) 22:27
> 比例尺度はOKと言う事でしょう。
なるほど,比例尺度だからということですか。当たり前に扱っていることでも,改めて「なぜか」と考えると以外に理解できていないこともあるような気がします。ちょっと,復習してみようと思います。
No.06500 Re: 離散変数か連続変数か? 【ごう】 2008/05/07(Wed) 22:01
ある店舗における来客数は素直に考えれば離散変数ですよね?
まず,これを連続変数として取り扱いたいという「気持ち」の部分がよく分からないので,見当違いのコメントになるかもしれませんが。
例えば,来客数を1日あたりとしてみるか,1時間あたりとしてみるか,1ヶ月あたりでは?と考えていくと割り算値(人/日,人/月,人/時間)としてこの変数を使いたくなりますよね?
生データとして一日あたりの来客数しかもっていないが,営業時間が土日だけ長いというような場合同じ土俵でこの変数を比較することはできない。仕方がない から毎日の来客数を営業時間で割り算して連続変数としてみる(みたい)といったような場合があったとします。しかしこの場合であっても従属変数は割り算せ ず,離散変数として扱い
glm(y~x1+x2,family=poisson,offset=log(営業時間),data)
として扱います。これで過分散が認められるようなら同じ離散分布を使ったglm.nbでしょうかね。
いずれにしても,負の値をとり得ないような変数に対して正規分布(連続分布)をあてはめようというのは気持ち悪いですよね。統計モデリングをしようというのに,敢えてあてはまりの悪いものに,当てはめようとするわけですから,推定された係数だってあてにならない。
No.06504 Re: 離散変数か連続変数か? 【青木繁伸】 2008/05/07(Wed) 22:16
> 負の値をとり得ないような変数に対して正規分布(連続分布)をあてはめようというのは気持ち悪いですよね
質問の趣旨と外れますが,「負の値を取らないデータは正規分布ではない」というのは変な論拠です。身長は確かに正規分布ではないけど,正規分布に近い分布をします。そして,負の値は取りません。「正の値しか取らないから正規分布ではない」という論拠は変です。
> まず,これを連続変数として取り扱いたいという「気持ち」の部分がよく分からないので
おっしゃるように,時間単位とか月単位というようにすれば連続変数となるでしょうが,月単位にしたとしても1/30(まあ,1/31とか1/28など)刻みの値しか取り得ません(^_^)
問 題は見かけの数値がとびとびであるのが,連続的な値を取る場合と別の分析手法を取る必要があるのかないのかでしょう。重回帰分析の場合は,独立変数の線形 変換は分析結果に本質的な違いをもたらさない(測定値の単位は任意ということ)ので,例えば客数が100〜1000の値を取るなら,その数値をたとえば 10^10で割ってやれば,それぞれが取る値は見かけ上小さな増分になる(100と101は0.0000000100と00.0000000101にな る。そんなことをしても何の意味もないけど)ので,連続変数のように見えますね(^_^)
重回帰分析の従属変数は「間隔尺度」であればよいのです。間隔尺度変数の精度(分解能)は無関係です。
No.06521 Re: 離散変数か連続変数か? 【波音】 2008/05/08(Thu) 18:22
回答ありがとうございます。
要するに重回帰分析において,問題なのは間隔尺度であるかどうかということで,たとえ従属変数が離散変数であっても間隔尺度であればよろしい,ということなのですね。
● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 041 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る