No.06440 4群間の比率比較について  【学生】 2008/04/29(Tue) 12:32

お世話になります。さっそく質問させていただきます。
ある疾患を重傷度で4群に分け,それぞれの男女数を記した4×2の分割表が手元にあります。

      男性  女性
重傷度A   13    76
重傷度B   30   105
重傷度C   8    10
重傷度D   19    8

重傷度はAからDに向かうにつれて重くなっています。
少し見ていただくと,重傷度が高いほど男性のしめるパーセンテージが高いことが分かると思います。そして全体のカイ2乗検定をすると,自由度3で,カイ2乗値=37.795,p<0.0001となり,重傷度と性別には統計的に関連があると言えると思います。

ここまでは良いのですが,私が知りたいことは「どの重傷度間において,男女の比率が有意に違うか」なのです。この場合にどのような検定を行うのが一番適切なのでしょうか?自分なりに調べたところ,

1 各重傷度間でカイ2乗検定を行い,ボンフェローニ補正を行う
2 ライアンの方法で,比率の多重比較を行う
3 残差分析を行う

など,あてはまりそうな方法がいくつもあり,混乱しております。
これら,どれを用いても良いのでしょうか? 
また,ほかによい方法がありますか?
教えていただけると大変ありがたいです。

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