No.06408 正準判別分析って  【D64】 2008/04/22(Tue) 17:18

読んでいる論文に正準判別分析という方法が出てきます。

論文で扱っているデータは
 グループ化変数が4(4グループに分ける)
 独立変数10以上
なのですが,

正準判別分析は普通の判別分析とどう違うのでしょうか?
自分でgoogleして調べましたが以下のどれなのでしょう?

(1)
・相関比を最大化する線形判別関数を使って2群に判別する判別分析を
多群に拡張したもの(この論文の場合4群なので採用した)

(2)
・母集団分布が多変量の時,判別の様子を視覚化するのが困難なため
主成分分析と似たような考えで次元を縮約して判別を少数の次元で行うこと
(この論文の場合独立変数が10なので採用した)

(3)
・単に統計ソフトSPSSに搭載されている方法が正準判別分析という手法である。
(この論文ではSPSSを使用している)

No.06409 Re: 正準判別分析って  【青木繁伸】 2008/04/22(Tue) 17:42

まあ,細かいところには目をつぶって,(2)ですね。

有効な次元は,群の数−1,変数の数−1の小さい方。今の場合だと,最高,3次元まで。
変な風にまとめないで,正準判別分析について,教科書などでちゃんと調べた方がよいですよ。

No.06410 Re: 正準判別分析って  【D64】 2008/04/23(Wed) 11:52

ありがとうございます
回答をヒントにもう少し調べてみます

● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 041 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る