No.05347 Rのpaired.t.test関数について  【りんご】 2008/01/12(Sat) 15:22

一元配置分散分析でも,繰り返しのない2元配置分散分析(または乱塊法)でも多重比較するさい,Rのpaired.t.testはつかえるのでしょうか。

一 元配置分散分析なら対応のないt検定,繰り返しのない2元配置分散分析(または乱塊法)ならば対応のあるt検定を繰り返して補正するべきかなと思ってます が,paired.t.testには対応の有無を指定することができないので,対比較の時には対応を考えなくていいでしょうか。

No.05348 Re: Rのpaired.t.test関数について  【青木繁伸】 2008/01/12(Sat) 16:55

paired.t.test って,
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/paired-t-test.html
のことですか?

あれは,対応のあるt検定,特に二次データについても対応しただけのものですよ。特別なものではないです。

> 対比較の時には対応を考えなくていいでしょうか

対比較であろうとなかろうと,対応のあるデータと対応のないデータの分析方法は同じではありません。

No.05350 まちがえていました。  【りんご】 2008/01/12(Sat) 17:24

pairwise.t.testの間違いでした。お答いただいたのに申し訳ございませんが,もう一度お教え願えますか。

繰り返しのない2元配置分散分析(または乱塊法)で多重比較するさい,Rのpairwise.t.testでよいのでしょうか。
対応の有り無しを指定できないので使ってよいのか迷ってます。

という質問に訂正いたします。

No.05351 Re: Rのpaired.t.test関数について  【青木繁伸】 2008/01/12(Sat) 18:45

対応のあるt検定じゃないでしょう

あらゆる二群の組み合わせという意味での pairwise では?

ソースを読むのも意味があるかも

No.05352 Re: Rのpaired.t.test関数について  【青木繁伸】 2008/01/12(Sat) 18:51

ボン・フェローニでやれば?

No.05353 Re: Rのpaired.t.test関数について  【りんご】 2008/01/12(Sat) 20:28

早速のご回答ありがとうございます。

ソースを見られるのですか!ちょっと勉強してみます。

>ボン・フェローニでやれば?

いま考えてみたのですが,
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/twoway-anova.html
のデータを例に取らせていただきますと,
繰り返しのない2元配置分散分析をボン・フェローニでおこなうと,
 a <- rep(1:3, each=4)
b <- rep(1:4, 3)
x <- c(9, 17, 12, 16, 1, 21, 16, 11, 7, 19, 6, 9)
data.frame(x, a, b)

pairwise.t.test(x,a,p.adjust.method="bonferroni")
pairwise.t.test(x,b,p.adjust.method="bonferroni")
で出た結果でOKということでしょうか。

No.05358 Re: Rのpaired.t.test関数について  【青木繁伸】 2008/01/12(Sat) 22:27

リンゴ酸とコハク酸というのがありますね(^_^)

No.05360 Re: Rのpaired.t.test関数について  【りんご】 2008/01/12(Sat) 23:09

働きながらの独学で聞ける人がいないというのもつらいので…許してください。

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