No.05103 歪度・尖度と正規性について  【紙霜】 2007/12/16(Sun) 15:44

平均μ・標準偏差σの任意の分布の(x1,x2,,,,)の和の分布は正規分布に従う。
この中心極限定理の証明時に,漸近正規性を計算した際,キュムラント母関数上で
θ^2/2+…θ^3/3!*歪度/√n+θ^4/4!*尖度/n+…
と出て来ますが,歪度・尖度を指定してから,どれ位のnで正規分布と考えられるかの歪度・尖度からの指標はあるのでしょうか?

例えば,3次・4次キュムラントから,正規性検定のP値を得る方法等ありましたら,御教授戴けると幸いです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%AA%E5%BA%A6
に は,「ボウマン=シェントンは正規性検定の指標が,帰無仮説が正規分布であるもとで自由度が2のカイ二乗分布に漸近的に従うことを示した」とありますが, b1,b2が歪度・尖度に対応するのか,何故歪度はnで割るのか良くわかりません。6=3!,24=4!ですから,なんとなくわかりますが。

宜しくお願いします。

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