No.05091 手計算での2×3表の正確確率検定  【みかん】 2007/12/15(Sat) 23:46

はじめまして。
現在,卒業研究の統計解析で困っているので相談させてくだい。

大学のSPSSでは正確確率検定ができず,指導教官から手計算でp値を出すようにいわれました。さまざまな文献をみたりインターネットでもやり方を探してみて,何度かやってみたのですが数がおかしくなったり,計算機がエラーになってしまいます。
手計算というのは無謀なのでしょうか?ちなみに全体の数は76です。
お忙しいところすみませんがよろしくお願いします。

No.05092 Re: 手計算での2×3表の正確確率検定  【青木繁伸】 2007/12/16(Sun) 00:03

手計算でやれと言うからには2×2分割表なんでしょうね
(と思ったら,タイトルには2×3って書いてあった。おやまあ)
まあ,手計算といっても,電卓は使って良いと言うことなんでしょうが

2×2分割表よりも大きいものについて「手計算でやれ」というのは,いじめというか,不可能なことをやれと言っているに等しいでしょう(電卓使っても,ほぼ無理でしょう)。

SPSSでは,正確確率検定は(も)別オプションになっているんで,お金が足りなくてそのオプションがインストールされていないのでしょうね。

お金のない人(大学)は,Rを使いましょう。
2×2分割表はいうに及ばず,それ以上の大きな分割表でも正確確率検定ができますよ
(もっともね,分割表によっては,計算機を100年間ブン回しても計算結果が出ないということもありますけどね)

No.05094 Re: 手計算での2×3表の正確確率検定  【みかん】 2007/12/16(Sun) 00:29

青木先生,早速のご回答ありがとうございます。
2×3表の手計算は不可能に近いことだったんですね。教えていただかなければ,ずっと計算で悩み続けるところだったので,気づくことができて本当によかったです。
来週,大学の指導教員に相談してみます。

ちなみにRとはなんでしょうか?

No.05097 Re: 手計算での2×3表の正確確率検定  【青木繁伸】 2007/12/16(Sun) 11:08

> Rとはなんでしょうか?

http://www.okada.jp.org/RWiki/index.php?R%A4%C8%A4%CF
を参照のこと

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