No.04421 少数サンプルの有意差について  【統計初心者会社員】 2007/09/27(Thu) 11:34

半導体の製造に従事する会社員です。

ある装置の条件を変更して,ある係数を取得したのですが,サンプルが 変更前後で10個づつしか取れませんでした。平均値と標準偏差は,変更前平均値=3293,標準偏差=69,変更後平均値=3345,標準偏差=84で す。この差をt検定で分析した結果,P値=0.05以下で有意差なし,すなわち,変更による効果はないと判断することができるのでしょうか?

検出力が低いとは思うのですが,生産の状況で装置の空き時間が確保できず,十分な実験回数が実行できません。このような場合に二つの群の差を明確に判断する方法は有るのでしょうか?より精度の高い分析方法を求めています。ご教授下さい。

No.04423 Re: 少数サンプルの有意差について  【青木繁伸】 2007/09/27(Thu) 17:59

用いたサンプルでどの程度の差ならば検出できるのか,とか,検出力はどれくらいかなどを検討するとよいでしょう。要するに,パワーアナリシスです。

No.04430 Re: 少数サンプルの有意差について  【kai】 2007/09/28(Fri) 11:08

基本的な事ですが,有意差は
差,バラツキの大きさ(標準偏差),n数で決まります.

差が大きければ有意差が出やすくなります.
バラツキは小さければ有意差が出やすくなります.
n数が多ければ有意差が出やすくなります.

差とバラツキが現状のままでしたら,n数を増やすしかありません.どれぐらいn数が必要かは青木先生がおっしゃっているパワーアナリシスになります.
n数を増やせないなら,バラツキを減らすか,差が出るように条件を変えるしかありません.

No.04435 Re: 少数サンプルの有意差について  【統計初心者会社員】 2007/09/28(Fri) 16:07

ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。

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