No.04330 異なる水準数の直交表への割付方法  【RPD】 2007/09/09(Sun) 09:15

実験計画法における直交表への割付方法に関する質問です。
4水準・4水準・2水準・3水準の因子を持つものを実験計画に基づいて進めようと思っています。
この場合,直交表への割付はどのようにしたらよいのでしょうか?
これまでL27等の割付の経験はあるのですが,このように水準数が異なる因子を持つ場合,どのように割付をしたらよいのかよくわかりません。
そ もそも初心者で理解出来ていない部分が多いのですが,以前にL27への割付をした際には,最初にL27というものを設定し,それに対して各因子の3水準を 決めました。今回の場合は,この水準で実験したい,というものを先に決めたので,このように水準数が異なる結果となりました。こうしたやり方は間違ってい ませんでしょうか?
基本的な質問で申し訳ありません。よろしくお願いします。

No.04331 Re: 異なる水準数の直交表への割付方法  【韮澤】 2007/09/10(Mon) 11:51

4水準がふたつある様な直交表は用意されていないと思います。
直交表の話は統計学ではないと思いますので,「実験計画」とか「品質管理」とかで適切な所を探した方がいいと思います。

No.04333 Re: 異なる水準数の直交表への割付方法  【ぱ】 2007/09/10(Mon) 15:42

「多水準法」と「擬水準法」を調べてみてください.

No.04334 Re: 異なる水準数の直交表への割付方法  【太郎】 2007/09/11(Tue) 08:47

 「ば」さんのいうように,多水準法と擬水準法で可能ですが,ちょっと3,4水準の因子数が多すぎで,初心者向けではないと思いますが,挑戦してみてください。
 2のn乗型直交表で,主効果と2因子交互作用のみを検定するのであれば,自由度の関係から,L64やL128が使えると思います。
 多水準法,擬水準法の参考書は,実験計画法(田口:丸善),パソコン統計解析ハンドブック3(田中ら:共立出版)など。このほかにもたくさんあると思います。
 

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