No.04291 Mauchlyの球面性検定  【ライト】 2007/08/30(Thu) 17:28

いつもお世話になっています。

Mauchlyの球面性検定の計算方法が「SASによる実験データの解析」に載っていたのでそれを元に手計算しているのですが,標本間因子が複数になるとSPSSで出力した結果と合わなくて困っています。

計算の流れとしては,
1.標本内因子データを正規直交化変換する。
2.変換したデータを標本間因子の水準の組み合わせごとに区切って分散共分散行列を求める。下記のデータの場合,3行ごとに区切って求めました。
3.各分散共分散行列を足し算します。この行列をAとします。
4.|A|/(trace A/p)^p を計算します。今,p=2です。

この流れで計算すると,0.8968となりました。SPSSでは,0.7099です。

【SPSSの結果】
Mauchly の球面性検定(b)							
測定変数名: MEASURE_1
被験者内効果 Mauchly の W 近似カイ2乗 自由度 有意確率 イプシロン(a)
Greenhouse-Geisser Huynh-Feldt 下限
内 0.7099 2.3985 2 0.3014 0.7751 1.0000 0.5000
正規直交した変換従属変数の誤差共分散行列が単位行列に比例するという帰無仮説を検定します。
a 有意性の平均検定の自由度調整に使用できる可能性があります。修正した検定は,被験者内効果の検定テーブルに表示されます。
b "計画: 切片+間3+間4+間3 * 間4
被験者内計画: 内"
【使ったデータ】

間1 間2 内1 内2 内3
1 1 11 5 10
1 1 14 13 13
1 1 13 9 11
1 2 14 12 5
1 2 10 13 6
1 2 6 10 8
2 1 9 9 8
2 1 6 8 12
2 1 5 9 5
2 2 11 14 13
2 2 6 5 12
2 2 14 10 7

No.04294 Re: Mauchlyの球面性検定  【ライト】 2007/08/31(Fri) 11:42

すいません。計算間違いしてました。

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