No.04234 主効果の大きさの比較  【シマ】 2007/08/24(Fri) 12:55

基本的な質問なのですが,独学でちょっと行き詰っています。

2要因分散分析で,
(i) 要因A,要因Bともに主効果あり(有意),
(ii) 交互作用はなし (非有意)
という結果が出たとき,
"要因Aの主効果" が "要因Bの主効果" より,大きい (あるいは小さい)
ということは,統計的に示すことができるのでしょうか? できる場合,
どのような指標を用いたらいいのでしょうか?

よろしくお願いします。

No.04242 Re: 主効果の大きさの比較  【マスオ】 2007/08/25(Sat) 03:06

> "要因Aの主効果" が "要因Bの主効果" より,大きい (あるいは小さい)

線形モデルで対比を検定してやればよいでしょう.
例えば各2水準で交互作用のないモデル,
Y = intercept + a1 + a2 + b1 + b2
なら,
(intercept= 0, a1= 1/2, a2= 1/2, b1= -1/2, b2= -1/2)
の対比を検定する.
2要因ならば片側検定も可能でしょう.

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